松坂のはま寿司で集団食中毒、越谷店に続き営業停止に!
松坂のはま寿司で食中毒(ノロウイルス)、またですか?
はま寿司の松坂三雲店で集団食中毒が発生したと三重県の食品安全課が発表しました。
はま寿司松坂美雲、似た49人のお客さんの中で28日が食中毒稲荷ノロウィルスが検出されたとのこと。
約半分のお客さんが食中毒になってしまったことで、これはかなりキケン。松坂保健所がはま寿司の松阪三雲店を営業禁止処分にしたのが当然の対応でしょう。
ノロウイルスによる食中毒は、生牡蠣などが原因で起こることが多いことが知られています。
「牡蠣にあたった」
というケースの多くはノロウイルスが原因の食中毒です。
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ノロウイルスは十分に火を通すことで死滅させることができるので、牡蠣などはしっかりと調理することで感染を防ぐことができます。
ただ、生で食べる寿しでの感染は珍しいのでは?
安全衛生管理が行き届いているはずのお寿司屋さんでノロウイルスが発生するのはちょっとびっくりですよね。
はま寿司での集団食中毒は、2014年の12月越谷市でも発生しています。
「越谷のつぎは松坂か・・・」
の声がネットで上がるのも当然といえば当然。
なぜ、はま寿司では食中毒が度々起こるのか?
はま寿司は、回転寿司の提供価格を下げるために、セントラルキッチンで調理・冷凍した寿司のネタを全国のはま寿司の店舗で解凍して提供しています。
もし、セントラルキッチンでの調理過程でノロウイルスが増殖しているとしたら・・・
他の店舗でも越谷・松坂と同様の集団食中毒が起こる可能性があるわけです。
このはま寿司、ゼンショーホールディングスという会社が運営しています。
ゼンショーホールディングスと言えば、牛丼チェーン「すき家」を展開して急成長した会社。もともとメインの事業だった牛丼チェーンの競争激化から、回転すしの業態にまで進出しているのです。
すき家では、アルバイトが集団で退職するというブラックぶりが話題になりましたよね。
ゼンショーホールディングスでは、すき家の職場環境改善に向けた取り組みをスタートした矢先の、松坂・越谷と複数の店舗での食中毒の発生。
そのブラックな企業体質がはま寿司の食中毒の原因になったのではないかと勘ぐってしまいます。
まだまだ食中毒が起こりやすい季節が続きますから、安全衛生管理を徹底していただくことをお願いしたいものです。
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2015-01-07 06:53
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