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松山英樹 制裁金の金額はいくら?なにが問題なの?

松山英樹プロが日本ゴルフツアー機構から制裁金をかけられた問題。その制裁金の金額は一体いくらだったのでしょうか。

松山英樹プロに対する制裁金額が話題になったので、いくらかと思ったのですが、その金額は100万円。

100万円と言えば我々庶民にとっては大金なんですけども、億単位の賞金を稼ぎまくっている松山英樹プロからすれば、金額的には大した金額ではありませんよね。

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すでにこの制裁金を支払っているとされる松山英樹プロ。この制裁金に対しては、ネット上で制裁金を科した日本ゴルフツアー機構に対する猛烈な非難の声があがっています。


なぜ松山英樹プロは制裁金を課せられた?



そもそも、100万円という制裁金が生じた理由というのは、2014年に松山英樹プロがシード権(予選なしで本大会に出場できる権利)を持っているのに、シード選手の義務とされる国内の5試合での出場ができなかったから。

アメリカに渡り、世界の強豪と戦うには、日米を往ったり来たりするのは現実的には困難であり、やむを得ないことだったのですが・・・


そして松山英樹プロはシード権を放棄し、日本を捨てる



2015年もアメリカでプレーすることを決めている松山英樹プロは、日本の試合のシード権を放棄してしまいました。

「日本を捨てる選択」

という大げさなものではないとは思いますが、アメリカツアーでさらなる飛躍を目指す松山英樹プロの決意の表れといえるでしょう。


かたや、そんな松山英樹プロに対して制裁金を貸した日本ゴルフツアー機構は、制裁金批判に対し窮地に立たされています。



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松山英樹プロを云々する前に、そもそも男子プロゴルフツアーは試合数や観客数の減少に歯止めがかからず、衰退の一途をたどっています。

試合数だけを比較しても、2014年の女子プロゴルフの試合数が37試合だったのに対して、男子プロゴルフの試合はわずか24試合しか有りませんでした。


男子プロゴルフ選手たちが、ファンやスポンサーに対してサービス精神が乏しいというのがそもそもの原因。


男子プロゴルフと言えばかつてのAOK時代を築いた青木功、中島常幸、ジャンボ尾崎など、スタープレーヤーたちを思い浮かべます。

これら個性派ぞろいのスタープレーヤーにおんぶにだっこの日本ゴルフツアー機構が、ファンの心をつかむ努力を行ってきたと言われても仕方がないでしょう。

松山英樹プロに対する制裁金は、ファン無視の日本ゴルフツアー機構の姿勢が背景となっていたわけですね。


若手スター選手が、日本でも世界でも活躍出来る制度改革を!



松山英樹プロや石川遼プロなど、若手スター選手が次々と海外に拠点を移す中、彼らに日本を捨てるような選択をさせるのが本当に正しいのか?

金額にして僅か100万円という、しみったれた規定を早くとっぱらって、世界で戦う若者を応援するような制度を考えてもらいたいものです。


世界の強豪選手を力でねじ伏せることができるのは、現在、松山英樹プロしかいないとも言われています。

その雄姿をまた日本の国内ツアーで見られる日が、はやく来るといいですね。



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