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みんなのUber(ウーバー)に国交省の横ヤリ・ダメ出しの理由は

uber.PNGみんなのUber(ウーバーと読みます)の相乗りサービス。

福岡でスタートしたみんなのUberが国土交通省の横ヤリで中止せざるを得なくなってしまいました。

ウーバーとは一体何?



「ウーバー」なんて聞いたことがない方も多いはず。

ウーバーは、アプリを使ったタクシーの配車サービスをしているアメリカの会社で、正式社名はウーバー・テクノロジーズといいます。

サンフランシスコ生まれのウーバーは、54ヶ国でサービスを拡大しており毎日100万人が利用しているという人気のサービスとなっています。

そのノウハウを活かして、2013年から日本でも活動をスタートしています。


このウーバー社が、2015年2月に実験的にスタートさせたのが、みんなのUberです。


じゃあ、みんなのUberって何?



みんなのUberは、タクシー配車のシステムとは違い、一般のドライバーと相乗り希望者を結びつけるサービスです。

これって、画期的なアイデアだと思いませんか?

私はたまにバスにのるのですが、同じ方向に一人で車に乗っている人を見る度に、

「ちょっと乗っけてってくれないかなぁ」

と思ってました。

同じ方向に行くのに同乗するだけだし、なにも迷惑をかけることもないわけですから。



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アメリカではかなり普及しているサービスで、交通渋滞の解消や環境問題の改善などに大きな効果が見込まれています。

ただ、日本では、国土交通省が横ヤリが入り、福岡での実証実験を中止しないといけなくなってしまいました。

どうやら白タクを規制する法律が壁となっているようです。


「安全性が確保できない」ということもあるでしょうが、国土交通省がタクシー業界の保護に回っている感もありますよね。


ただでさえ過当競争で苦しんでいるタクシー業界ですから、これ以上競争相手を増やさないでほしいというのが業界の本音でしょうからねぇ。


さらには、相乗りが進めば、車の需要が減るという心配もあります。

タクシーよりも格安で相乗りが利用できるようになれば、車を購入しなくてもいいという層が必ず存在するからです。


みんなのUberのメリットを活かすべし



既存の社会を大きく揺るがす可能性のあるみんなのUberですが、日本での実用化に向けてはまだまだ超えなければならないハードルがたくさんありそうです。

でも、地方では電車やバスの路線がどんどん縮小されてきていますし、都市では車が多すぎて渋滞が社会問題になっています。

行政が解決できない課題の解決策として、みんなのUberのような新しいサービスにはぜひ期待したいものです。

ウーバー社の今後の躍進を応援していきたいと思います。



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アメリカでのみんなのUberのサービスのニュースを見つけましたので、ぜひチェックしてみてください。

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