SSブログ

羽柴秀吉こと三上誠三氏死去 三上大和の父親、各地の選挙で話題騒然も夢叶わず

羽柴秀吉こと三上誠三氏が死去されました。享年65歳、死因は肝硬変だそうです。

三上誠三氏は、青森県の実業家として一代で富を築いた名経営者でしたが、政治家になる夢を捨てきれず「羽柴秀吉」の名前で度々立候補していました。

結局のところ、羽柴秀吉は一度も当選することが出来ませんでした。

(1976年の金木町長選では選挙違反で逮捕歴もあり)

羽柴秀吉というのは、言うまでもなく群雄割拠の戦国時代を統一した豊臣秀吉のことですね。

青森県にあるお寺の住職さんに、「秀吉に似ている」「秀吉の生まれ変わり」などと言われたとか。

それ以来三上誠三氏は、羽柴秀吉または羽柴誠三秀吉として選挙に出馬することになったそうです。

hideyoshi.PNG


私も1999年の都知事選で、武将の兜をかぶった羽柴誠三秀吉の選挙のポスターを観た記憶があります。


羽柴秀吉を名乗るからには、天下統一を目指していたものと思われますが、政治的な主張がどんなものだったのかは全く覚えていません(苦笑

立候補をして話題にはなるものの、ちゃんとした選挙活動を行うわけでもなく、ただただ名前を売っていただけ。

どうしてこんなことをしているだろうと、疑問ばかりだったことしか覚えていませんね。



スポンサードリンク


Vシネマ俳優 三上大和の父親だった!



三上誠三氏は、元気が出るテレビの口喧嘩選手権で人気になった三上大和さんの父親という面でも注目を浴びていました。

元気が出るテレビでも、三上大和君(当時は高校生)の実家はこんなに金持ちだった!というような企画があり、

三上大和君の実家や、三上誠三氏が建設したお城などが紹介されていました。

odagawa.PNG

保険金目当て?失火騒動やミサイル基地建設も



三上誠三氏の所有する建物が度々火災により焼失し、その度に火災保険金で新しい建物に建て替えていたことも話題になりました。

故意に失火させていたという疑惑が報じられたこともあったほどです。

さらには、北朝鮮のミサイルに対抗するとして、私費を投じて迎撃ミサイル基地を建設したことでも有名になりました。

kichi.PNG

このようなミサイル基地が合法なのか?ちょっと首をかしげたくもなりますが、北朝鮮のミサイル発射予告に対し、なんとかして日本を守りたいという三上誠三氏の熱い思いを感じることができます。


そんなバイタリティあふれる三上誠三氏ですが、晩年は肺がんとの闘病生活を余儀なくされました。

死因は肝硬変とのことでしたが、病気との戦いにはついに勝つことはできませんでした。


三上誠三氏のご冥福をお祈りします。




スポンサードリンク



Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。