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MERSコロナウイルスの潜伏期間や症状は?感染拡大を防げるか?

MERSコロナウイルスが韓国で感染拡大の猛威をふるっています。

MERSというのはMERSコロナウイルスという新型のウイルスがもたらす感染症で、肺炎のような症状が特徴です。

MERSコロナウイルスは非常に感染力が強いので、症状が出ていない潜伏期間にも人から人へと感染します。

日本でも流行するインフルエンザの場合は、潜伏期間中には容易に感染しないことが知られていますが、MERSコロナウイルスはちょっと違うようですね。

MERSコロナウイルスの潜伏期間は?



MERSコロナウイルスの潜伏期間は2週間前後と言われています。

つまり、仮にMERSコロナウイルスに感染していたとしても、2週間は一切症状が出ないということになります。

自覚症状が一切ないまま、感染者が周囲にMERSコロナウイルスをまき散らしてしまうというのが大きな問題です。

潜伏期間を過ぎるとMERSコロナウイルスの症状が現れてきます。

肺炎と非常によく似た症状と言われていますが、症状だけからMERSコロナウイルスを特定するのは非常に難しいようです。



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そのため、MERSコロナウイルスが大流行している韓国では、複数の病院で最初の患者さんの症状を見逃してしまったのです。

この見逃しによって、千人を超える患者が発生してしまうパンデミックに発展したと言えるでしょう。


韓国でMERSコロナウイルスの封じ込めは可能か?



韓国は医療が非常に進んでいる国です。(もちろん日本ほどではないと思いますが・・・)

MERSコロナウイルスという感染症の原因が特定されたことで、十分な対策を講じることで封じ込めは十分可能ではないかと考えられます。

しかしながら、2週間の潜伏期間中にも強力に感染が拡大するMERSコロナウイルスは非常に厄介なウイルスです。

感染の危険のある人を隔離しているそうですが、現時点で症状が出ていない人がほかにもいた場合には、さらに感染拡大の懸念は否定できません。

今のところは、日本ではMERSコロナウイルスの感染は確認されていませんが、日本と韓国の交流は非常に活発ですから日本でも十分に注意する必要があるように思います。

MERSコロナウイルスのニュースからは、しばらく目が離せない状況が続きそうですね。



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