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進撃の巨人 上映中止の理由は?上海映画祭で判明したヤバイ中国

進撃の巨人がなぜか締め出し対象に



6月13日から開催される上海国際映画祭の日本映画週間の中で、人気アニメ「進撃の巨人」が上映中止となったことが判明。

ネット上では進撃の巨人が上映中止となった理由や、中国当局の思惑に関して、様々な憶測が飛び交っています。

上海国際映画祭で進撃の巨人が上映中止となった理由は明確にはされていないのですが、

以前から「暴力的なシーンが多い」との理由で進撃の巨人のインターネット配信が中国当局により禁止されていたことと関係があるとするのが専らの噂。

進撃の巨人だけでなく、寄生獣や残響のテロルなど日本のアニメ作品が多数配信禁止となっているというから驚きです。

(これについては、日本の自由すぎる表現事態が問題であり、中国当局の配信規制も十分理解できるという意見も上がっています。)


深読み?した意見の中にはこんなものもありました。

進撃の巨人が表現している閉塞的な世界観や巨人から特権階級を守っているウォール・シーナという安全な壁

これらが将来何が起こっても安全なところにいる一部の中国共産党幹部に対する中国国民の不満につながるから、進撃の巨人を上映中止にせざるを得なかったのではないか。




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これについては、「考え過ぎ」かとも思えますが、今の中国の状況と重ねあわせるとあながち考え過ぎともいえません。

経済発展が急激に進み、世界第2位のGDPを持つ経済大国に躍進した中国ですが、中国共産党による富の独り占めにより貧富の差が激しく拡大しています。

加えて、賄賂や汚職など中国共産党の不祥事が次々と明るみになっており、中国国民の不満は頂点に達しているとも言われています。

最近でこそ習近平氏が汚職の取り締まりを強化しておりなんとか改善しようと躍起になっているのですが、これも焼け石に水といった印象が拭えません。


というわけで、国民の不平や不満をいたずらに煽る可能性のある進撃の巨人は、中国当局にとってかなりヤバイことは間違いないのです。

日本のアニメを禁止するより、腐敗した政治を一刻も早く見直すのが先だと思うのですが、まだまだ日本アニメへの締め付けは続いていく可能性が高いでしょうね。




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