2015の医療費控除の用紙をゲット

2015年の確定申告シーズンが近づいてきましたね。

住宅ローン控除や医療費控除など、サラリーマンにも関連がある確定申告。

そもそも確定申告は所得を申告して税金を収める手続きです。

ですが、サラリーマンの場合はすでに税金が天引きされているため、多くの場合確定申告をすることで税金の還付を受けられる場合のほうが多いのではないでしょうか。

私は役所に行く用事があったので、ついでに中野税務署に寄って医療費控除の用紙をゲットしてきました。



若い頃は確定申告なんてする必要がありませんでしたが、ここ数年は必ず確定申告をすることになっています。

それは医療費控除を受けるためです。

医療費控除は、年間１０万円以上の医療費の支出がある場合に、最高２００万円の医療費控除が受けられる制度です。

この「医療費」の定義は、用紙とともに受け取ることができる「医療費控除を受けられる方へ」というパンフレットに明記されています。


案外、医療費控除の対象となるものは幅広く、注意して見てみることをオススメします。


意外なところでは、治療のためのあんまマッサージやはり師、きゅう師、柔道整復師などの施術費用は医療費控除の対象となります。

また、歯の治療で保険が適用できないものでも、美容整形のようなものでなければ医療費控除の対象になります。

保険適用の差し歯ではなく、プラチナとか金とかセラミックとかの差し歯を入れた場合には、医療費控除の対象となる可能性が高いです。


医者に行かないで薬局等で購入した薬も医療費控除の対象となりますね。


家族で合計することができるので、一家で１０万円の医療費というのは余裕で超えてしまうのが我が家の最近の状況です。


医療費控除の用紙は、税務署で入手できますから、時間を見つけて税務署に行ってみる事をオススメします。


私の住んでいる中野区では、中野税務署で確定申告作成のサービスをしてくれていたのですが、今年から新宿区西新宿の「新宿住友ビル46階」に確定申告作成会場が移ることになったそうです。

開設期間は、2015年2月12日～3月16日とのこと。

例年通り、中野税務署に出かけると作成ができませんので、気をつけてお出かけくださいね。

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