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IS人質の日本人は生存しているのか?合成動画が語る真実とは?

イスラム国ISISが湯川遥菜さんと後藤健二さんの日本人2名を人質にとって身代金を要求している事件。

ISISのイギリス人とみられる黒装束の男と、オレンジ色の服を着せられた湯川さんと後藤さんの写った動画が合成によるものではないかと言われています。

たしかに、人質日本人2名の座っているところから伸びる影の方向がわずかに異なっているように見えます。

shadows.png


また、人質の日本人の視線がちょっと定まらないというか、ISの男に対して見向きもしない、反応もしないというのも違和感があります。

(自分の脇で武装した男が殺害予告をしているわけですから、ちょっとくらいは反応するのが自然ではないかと思いますよね。)


ISが以前にイギリス人ジャーナリストを人質にとったケースでは、人質の肩に手を当てるなどして一緒にいることが分かる映像を公開していました。


今回の日本人の人質2名に対しては、そういう仕草は見せていませんでした。



日本政府が映像の分析を急いでいるというが・・・



この人質2名を盾にした脅迫に対し、事実関係を確認するということで日本政府は映像の分析をしているとの報道がありました。

映像の分析

 ↓

事実関係の確認

 ↓

交渉方針の決定

 ↓

交渉へ

という段階を想定しているのかもしれませんが、ちょっと悠長すぎやしませんかねぇ?

いったい何時間映像の分析をしているのかと思ってしまいますが・・・


映像の分析のポイントは、やはりISISの人質2名が生存しているのかどうかという点にかかってきているのではないでしょうか?

人質となっている日本人2名が生存していないのならば、交渉もなにもないわけですから・・・

ただ、現段階では、いくら映像を分析したところで、そこから見えてくる事実はそれほど重要なものではない気がしています。

映像をひたすら分析するのではなく、もっと直接的に日本人の安否を確かめる方法を模索するべきではないでしょうか。

日本政府には人質開放のための交渉ルートがないのでは?

という疑念も芽生えてきていますが、これはちょっと心配ですよね。

日本政府には、映像人質の生命を脅かすものに対しては、しっかりとした対応をお願いしたいものです。

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