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群馬大学病院 医療事故の医師の名前は?責任はどうなる?

群馬大学病院が腹腔鏡手術で8名の患者が死亡した事件で、病院側の過失を認めて謝罪する会見を行いました。

ここで問題になったのは、医療事故を起こした群馬大学病院の過失ですが、医療事故を起こした医師は姿を現しませんでした。

この医師の名前は正式には公表されていませんが、ネット上では医師の名前がすでに公開されています。

テレビのニュースでは、この医師が書いた学会での論文が捏造されていたことが報道されていましたが、この論文の発表者は須納瀬豊氏です。

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このことから、医療事故を起こした医師の名前は須納瀬豊氏と推測されます。


腹腔鏡手術において8名の死亡が発表されていますが、開腹手術においても10名の死亡事故を起こしているとの報道がなされています。

また、肝臓がんの手術をしたところ、良性の腫瘍でありがんではないことが判明したにもかかわらず、病名を肝臓がんということでカルテを捏造したという指摘もあります。


これが大学病院か?と呆れることばかりで、ほんと耳を疑うばかりです。

これほどの失敗を重ねながら、平気で失敗手術を続ける須納瀬氏の神経も理解できませんが、問題を放置した群馬大学病院の抱える問題も根深いものがありそうです。



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そもそも群馬大学病院の第2外科では心臓血管外科や消化器外科では実績があるものの、肝臓に関しては執刀できる医師がいなかったようです。

それなのに、患者を受け入れて手術をして、医療事故を繰り返していたのです。


群馬大学病院の野島院長の謝罪会見も、どこか他人事のようでご自身が問題に深く切り込むつもりはないようですね。

死亡症例検証委員会とコンプライアンス推進室を設置する改善策を実施することを発表しましたが、責任問題はうやむやのままです。

今回の医療事故は、病院側が過失を認めているので刑事事件に発展する可能性が高いと思われますが、患者の家族への損害賠償などは結局のところ国が支払うことで決着することになるのでしょう。


医師の立場を守ることが大切な場面も多いこともわかりますが、病院はなによりも患者のことを第一に考えてもらいですね。

再発防止策として、ルール違反を行った医師に対しては厳罰を科すことも検討していただきたいです。

そうでなければ、医療ミスで命を落とした患者さんたちに申し訳が立ちません。

こんな一般常識ではあり得ない、不可解な医療事故が二度と起きないように、強くお願いしたいと思います。



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