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ギャロッピング現象の解決方法はこんなにも簡単だった?

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ギャロッピング現象で大停電発生



3月2日に長野県で発生した大規模停電トラブル。原因として浮上してきたのがギャロッピング現象と言われています。

ギャロッピング現象って??

なんかインパクトのある名前なんですが、初めて聞く人も多いのではないでしょうか?

このギャロッピング現象というのは、送電線に氷雪が付着することで電線が激しく揺れる現象だそうです。

電線がぶら下がっているだけなら、風に吹かれて同じ方向になびくだけなのですが、氷雪が付着した電線は風に舞い上がって不規則に揺れてしまうのです。

ギャロッピング現象のせいで、規則正しく並んでいるはずの電線が接触してショート、結果大規模な停電を引き起こしてしまいました。

ギャロッピング現象の解決方法とは



これほどの大規模停電を引き起こすギャロッピング現象ですが、解決方法は至って簡単です。

ギャロッピング現象の解決方法は、電線に防止装置を取り付けること

なんだか拍子抜けしますよね(苦笑


電線を管理する中部電力によれば、本来、防止装置が付いているべきところに設置されてなかったそうです。

なぜ設置されていなかったかについては、中部電力で原因の調査を始めたところ。

コストがかかることでもあるので、ギャロッピング現象の解決方法のコストをケチった結果ではないかと推測します。



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電気に依存しきった現代人への警鐘



寒さが厳しいこの時期に、電気が止まってしまうというのは、実はかなり恐ろしいことです。

家庭では、照明が切れて真っ暗になってしまいますし、コタツや電気ストーブなどの暖房器具が使えなくなってしまうので寒さを防ぐこともできません。

車で温まるものを買いに行こうとしても、信号機が作動しませんから交通は大混乱。

一歩間違えば大規模な事故になる可能性もあります。

(無用な外出を避けるのが賢明です!)


こうしたトラブルのニュースを聞く度に、電気にあまりに依存した生活が恐ろしくなってしまうのは私だけではないはずです。

東日本大地震からはや四年になろうとしていますが、忘れた頃にやってくるのが天災です。

今回の長野の停電はギャロッピング現象という聞きなれない送電トラブルのせいでしたが、
予期せぬ災害による大規模停電に備えて、今一度防災用品などを見なおしてみる機会としたいと思います。




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