大塚家具の株主総会の日程はいつ?割を食うのは父か娘か?
大塚家具 注目の株主総会の日程は?
「父と娘のプロキシーファイト」となって大いに話題を集めている大塚家具ですが、いよいよ雌雄を決する株主総会がやってきます。
株主総会の日程は2015年3月27日となっていて、果たしてどんな風に決着するのか予断を許さない状況です。
今回の大塚家具の内紛劇ですが、筆頭株主である大塚家具の創業者会長の大塚勝久氏と社長で大塚勝久氏の愛娘の大塚久美子氏の争いです。
久美子社長の経営方針が気に入らない幹部が、会長で一線を退いていた勝久氏を祭り上げたと言われていますね。
一部には、久美子社長のパワハラ報道が飛び出すなど、まぁ酷い有り様です。
ネットでは、久美子社長のパワハラ報道は、プロキシーファイトを有利に進めようと企む会長側の陰謀ではないかも言われています。
株価は下落の一途へ?
大塚勝久会長側が、配当を大幅に引き上げると発表したことで、株価が一時急騰しました。
日本では滅多に見られないプロキシーファイトということで注目を浴びたからでしょう。
ですが、この株価の急騰はすでに終了しており、父と娘のどちらが勝っても株価はもう戻らないのではないでしょうか。
私は十年ほど前に、新宿の大塚家具にいったことがあります。
当時は、会長の進めていたという「一人ひとりに担当がついてくれる」接客をしていたのですが、なんか居心地が悪くて何も買わずに出てきてしまいました。
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そんなこともあり、娘の大塚久美子氏の経営再建策のほうが希望が持てるのではないかと、個人的には思っています。
でも、そもそも、大塚家具の内紛の原因は、大塚家具の経営不振が発端です。
経営不振を打開するのに、父と娘が協力しあって行かなければならないときに、内紛をするなんて愚の骨頂。
おまけに、大塚家具の株主総会のせいで、従業員も父の会長派と娘の社長派に真っ二つに分かれてしまいました。
どちらが勝っても、将来に遺恨を残すに決まっているのです。
この手のトラブルで会社が傾くことはよく有りますから、こんな会社には投資するべきではないと思います。
私も同族企業に勤務している一サラリーマンなのですが、悪い教訓として胸に刻んでおこうと誓いました。
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2015-03-16 22:10
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