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川島なお美 癌の原因はワイン?

川島なお美さんの癌の原因はやっぱりワインなのか?



川島なお美さんが年内に予定されていた舞台の挨拶に立った直後、体調不良を原因に降板を発表しました。

挨拶での激ヤセぶりにはとてもびっくりしましたが、インタビューでは川島なお美さんらしい強気の発言が飛び出していて、

「激ヤセぶりは心配だけど、案外と元気だし舞台も大丈夫なのかも・・」

と思ったのですが、やはり体調は相当悪い感じですね。

2014年に肝内胆管癌の手術をしたことを公表している川島なお美さんですが、毎日3本のワインを開けていたという大のワイン好きだったことがすぐに頭をよぎりました。

「私にはワインの血が流れている」

と公言していましたよね。(かれこれ20年ほど前でしょうかねぇ・・)

当時はポリフェノールが美容にいいという情報が流行り始めた時期だったように思います。

葡萄などに多く含まれるポリフェノールを摂取するのに赤ワインが最適、というような特集をテレビで何度も見かけました。

赤ワインは健康にいいから毎日飲みましょう!

という特集も頻繁に組まれていましたよね(苦笑


(当時、「健康のために毎日1本赤ワインを飲んでいる」と女友達が話していたので、アルコールの害を説明して止めるように説得したことがあったので、とても良く覚えています)



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そんな風潮の中でのワインの血発言だったわけなので、テレビやワイン業界がこぞって川島なお美さんを赤ワインのカリスマに仕立てあげていたんだと思います。

川島なお美さんが罹った肝内胆管癌という病気は、肝臓がんの一種です。

アルコールの過剰摂取が肝硬変や肝臓がんを引き起こすことはよく知られているように、肝内胆管癌の原因の一つにアルコールが挙げられることには議論の余地はないでしょう。

「ドクターストップがかからない限り、毎日赤ワインを飲みます」

という川島なお美さんの発言を聞いたとき、誰か止めてあげれば良かったのに、と思ってしまいますよね。

赤ワインが癌の原因とは、テレビは絶対に伝えません

改めていうまでもなく、テレビは企業からの広告収入によって成り立っているわけですが、酒類メーカーは大手のスポンサーの一角を占めています。

毎日毎日、気がつけばビールのCMが流れているのを不思議に思っている人も多いのではないでしょうか?
(そんなに毎日ビール飲まないでしょう・・・)

そんなテレビにとって、赤ワインをはじめアルコールが癌の原因になるということは、ハッキリとは言わないわけです。

せいぜいテレビで見かける内容は、

・週に1~2日は休肝日(お酒を口にしない日)をもうけましょう

・アルコールは飲み過ぎないようにしましょう

・少量であればアルコールは健康に役立つ

といった具合ですよね。

そんな耳あたりのよい情報が流れているなかで、川島なお美さんのように赤ワインの過剰摂取により肝内胆管癌になるというニュースが流されてびっくりしてしまうことになるのです。

赤ワインが必ずしも全員に肝臓がんを引き起こすわけではないですが、体質や遺伝などでアルコールの影響を受けやすい人がいるのは事実ですよね。

テレビの正しくない健康情報を鵜呑みにして、不治の病にかかってしまう人が増えないといいですね。

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