ガソリン価格の今後を占う 2015もまだ下落か?
やっぱり気になるガソリン価格の今後の動向
ガソリン価格の下落が止まりません。ガソリン価格の下落理由と今後の動向についてまとめてみました。
日本はガソリンを輸入に頼っているので、円安が進むとガソリン価格も値上がりするはず。
なのに、これほどガソリンが下落しているのは、ガソリンの原料である原油価格がビックリするほど値下がりしているからなんです。
もう暴落といっていいくらい、原油価格は下落してしまっています。
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ガソリン価格下落の理由は?
これまで原油価格が下落すると、中東産油国が生産量を減らし(減産し)、暴落しないように相場を調整してきました。
ところが、昨年は原油価格が下落しても一向に増産せず。
需要と供給のバランスが崩れたことから一気に暴落してしまったのです。
原油価格下落の黒幕は誰なのか?
これほどまでに下落が続くというのは、異例のことです。誰かが意図を持って原油価格をさげているとしか思えません。
ここ数年、アメリカで「エネルギー革命」として話題になっていたのがシェールガスです。
シェールガス革命によりアメリカが世界最大の産油国として躍り出る
そんな予想がまことしやかに流されていたのは記憶に新しいところですよね。
一説では、シェールガス革命を快く思わない中東産油国が、シェールガス潰しのために意図的に原油相場を崩していると言われています。
シェールガスは地下深くに眠っている地層から多額のコストをかけて採掘しています。
原油価格が高いときはシェールガスを採掘しても採算がとれたのですが、現在のように原油価格が安くなってしまうとシェールガスよりも価格の安い中東産原油に分があります。
となると、シェールガスは売れなくなってしまい、シェールガスの採掘業者が今後事業を続けることが難しくなるというわけです。
ガソリン価格の今後はどうなる?
そこで気になるのが今後のガソリン価格ですが、シェールガス潰しが一段落したところでまた少しずつ値を戻してくるのではないかと予想します。
円安で今後物価が上がるとも言われているので、せめてガソリン価格だけは今後もこのまま値下がり状態を維持してほしいと願わずにはいられません。
いっそ2015年の夏くらいまで、ガソリン価格の下落が続いてくれていることを期待しましょう!
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2015-01-15 21:37
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