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大塚家具 内紛は長男の学歴・経歴に原因か?

大塚家具の長男大塚勝之氏の学歴・経歴が内紛を招いたのか?

大塚家具の内紛で株価が乱高下を見せています。

大塚家具の創業者であり代表取締役会長である大塚勝久氏と長女で代表取締役社長の大塚久美子氏が経営方針で割れているのです。

血の繋がった親子間での内紛ということで、大いに注目を浴びているわけですが、その陰で大塚家具の長男の存在も忘れてはなりません。

大塚勝久氏の長男の大塚勝之氏がその人。



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開示資料によれば、学歴こそ明らかになっていませんが、経歴には疑問点が多々有りますね。

長男の勝之氏は、22歳の秋、平成4年9月に大塚家具に入社。3年半後には取締役となり、以後要職を歴任します。

ところが、なぜか平成20年3月に突然会社を退職してしまいました。

これが疑問の経歴なのですが、そのわずか3年後にはまた顧問として大塚家具に舞い戻り、再び要職についています。

この3年間にいったい何が起こったのか、不思議に思ってしまいますよね。


一方の、長女で代表取締役社長の大塚久美子氏は、一橋大学卒業のエリートだそうです。

学歴が一流というだけではなく、活動的な方でもあるようです。

kumiko.PNG


卒業後の入社した富士銀行を3年で退職後はずっと大塚家具で働いたものの、その後クオリア・コンサルティングという会社を立ち上げて大塚家具を飛び出してしまうほどの行動力のある方なんですよね。

そんな長女の久美子さんが平成21年に大塚家具に戻り代表取締役となり、今に至るというわけです。


長男の勝之氏がしっかりと跡をついでいればこんな騒動にはならなかったはず。

長男・勝之氏に責任の一端がないとは言い切れません。


現在のところ、会長側に長男の勝之氏が味方し、久美子社長の側には次男の雅之氏がついている模様です。

株主総会の決議によって会長側が勝つか、社長側が勝つかということで、プロキシーファイト(議決権争奪)が白熱しているのです。


家族を二分する内紛だけに、どちらが勝利したとしても円満に収まることはなさそうです。

プロキシーファイトばかりに注目が集まって株価が急上昇する局面もありますが、こんな内紛を抱えた大塚家具の将来は逆に心配になります。

創業の原点に立ち返って、お客様目線の良いサービスを一致団結して提供してくれるのが一番だと思いますが・・・



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