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ジェット桐生祥秀 追い参にショック!夢の9秒台の日本新記録ならず

桐生祥秀が9秒台の快挙も追い風参考記録に



陸上選手の「ジェット桐生」こと桐生祥秀選手がやってくれました。

アメリカ・テキサス州で開催された大会の100メートル走で、なんと優勝したのです!!

しかも桐生祥秀選手のタイムは、10秒を大きく下回る9秒87。

日本人初の9秒台で日本新記録達成か??

と思われたのですが、残念ながら追い風参考記録(追い参)により、日本新記録達成とはなりませんでした。


オースティンの大会での追い風は風速+3.3メートル。ほんのわずかな風のせいで桐生祥秀選手 日本新記録樹立とはなりませんでした。

本当に残念です。


追い風参考記録って?



陸上競技の結果に、風が強く影響するのはよく知られていますよね。

追い風参考記録というのは、100走などの短距離競技において風速2.0メートルを超える追い風が観測された場合に、公認記録として認められないもの。

フィニッシュラインの50メートル先の観測地点で、レース中の10秒間の平均風速を観測しているそうです。


どんな追い風でも選手たちにとって風の影響は平等です。

したがって、レースの結果は有効となるのですが、追い風をうけてタイムが縮まってしまうことから公式な記録としては認められないのですね。

ですから、追い風参考記録という制度があるのです。



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もし追い風がなくても9秒台は出ていたのか?



日本陸上競技連盟によると、追い風1メートルある場合に、0.05秒から0.1秒ほどタイムが縮まると言われています。

今回の桐生祥秀選手の9.87秒というタイムから追い風の影響を除いたらどうなるか?

追い風による影響を仮に0.05秒として、風速2メートルまでは公式記録として認定されることを考慮すると、

桐生祥秀選手の記録は9秒93だったと計算することが可能。


スポーツの世界にたらればは禁物ですが、もし追い風が2メートル以下に収まっていれば桐生祥秀選手が夢の9秒台を達成できていた可能性は高いのです。


まだまだ大学生で伸び盛りの桐生祥秀選手。東京オリンピックの日本期待のエースとして今後の活躍を応援していきましょう!




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