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日本年金機構 サイバー攻撃で個人情報流出!こんな不審メール・迷惑メールには気をつけろ

不審メール・迷惑メールで被害拡大の懸念



日本年金機構がサイバー攻撃の被害にあい、125万人の個人情報が外部に流出したことを発表しました。

年金加入者の氏名、基礎年金番号、生年月日、住所などが流出しています。

流出した個人情報を悪用した犯罪行為による被害を防止するため、日本年金機構では基礎年金番号を変更することで対処するとしています。

でも、氏名や生年月日、それに住所までが流出してしまっていることからすると、こんな対応で済む話ではありません。

窓口での本人確認の強化も行うということで、多くの国民が日本年金機構のサイバー攻撃の余波で迷惑を被るのは確実です。

また、直接個人情報が流出していなくても、

「基礎年金番号の変更手続きのお願い」

といった不審メール・迷惑メールが手当たり次第に送られる可能性も否定できません。

不審メールや迷惑メールだけでなく、電話で日本年金機構を騙って個人情報を聞き出そうとする二次被害も懸念されます。

ぜひ、日本年金機構からのメールや電話には注意してくださいね。



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ウイルス感染は、日本年金機構の職員がバカだから?



今回の日本年金機構の個人情報流出事件、なぜこんなことが起こってしまったのでしょうか?

何人かの職員がウイルスの入った添付ファイルを開封したことでシステム内のパソコンがウイルスに感染、個人情報が流出したとされています。

ネット上では、

なんで不審メールの添付ファイルなんか開くんだ(~_~メ)

どこまで日本年金機構の職員は馬鹿なんだ!

などという怒りのコメントが多数書き込まれていますね。

一見すると日本年金機構の職員の過失のようにも見えますが、最近増えている標的型攻撃というサイバー攻撃だとしたら普通のレベルの職員であっても簡単に不審メールの餌食になってしまいます。

非常に巧妙な詐欺のようなもので、注意義務を果たしていたとしても完全に防ぎきれるものではないからです。

日本年金機構の個人情報の管理方法自体に問題があるというわけですので、不審メールを開けてしまった職員個人を責めるようなレベルの問題ではないはずです。

日本年金機構は、被害者面して記者会見を行っていましたけれど、本当の被害者は個人情報を流出させられてしまった年金加入者です。

個人情報流出から情報公開まで3週間ものあいだ情報を隠し続けてしまった、情報隠蔽体質にも国民の不満は高まるばかり。

どこか他人ごとのようにも感じられる日本年金機構には、徹底した調査と情報流出者への謝罪をしっかり行ってもらいたいものですね。



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